コラム

メルセデス・ベンツは壊れやすいって本当?故障を防ぐポイントを正規販売店がご紹介!

目次

メルセデス・ベンツは壊れやすいというイメージを抱えている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、故障しやすいといわれている理由や、故障を未然に防ぐポイントなどを紹介していきます。
また、正規販売店だからこそ安心して新車・認定中古車のメルセデス・ベンツに乗れる保証についても触れますので、ぜひ最後までご覧ください。


目次

・2022年日本自動車耐久品質調査の「ラグジュアリーブランド別ランキング」でベンツは2位
・メルセデス・ベンツが故障しやすいといわれている理由
・故障しやすい場所と故障を防ぐポイント
・ベンツを安心して購入するには
・まとめ


メルセデス・ベンツが故障しやすいといわれている理由
J.Dパワーが年に一度、「日本自動車耐久品質調査」という自動車の耐久品質に関するユーザー評価の統計を発表しています。2022年の「ラグジュアリー ブランド別ランキング」では1位がレクサスとなり、メルセデス・ベンツは2位にランクイン。ラグジュアリーカーの中では故障しにくい車と評価されています。ただし全ブランドを対象にすると、国産車が上位を占める結果が出ていることから、「メルセデス・ベンツ=壊れやすい」というより、「国産車=壊れにくい」というニュアンスが近いのかもしれません。
では、なぜメルセデス・ベンツをはじめとする輸入車が故障しやすいといわれているのでしょうか。

日本とドイツの走行環境の違い
メルセデス・ベンツはドイツ製の車となるため、ドイツで走行することを前提に設計されています。ドイツは1年を通して気温の変化はそこまで激しくありません。冬は摂氏2〜-6度、夏は摂氏18〜20度と比較的過ごしやすい気候となります。それと比較し、日本は高温多湿で夏は40度近くなることも多々あります。加えて渋滞も多く、外車にとっては非常に過酷な環境となり、負荷が大きいことから、ドイツ製のメルセデス・ベンツが故障する原因の一つとなります。もし猛暑日などに混んでいる道を通る予定があるのであれば、時間帯の変更なども検討して、車への負荷を減らしていきましょう。

最新技術を搭載している
メルセデス・ベンツはお客様により満足していただくため、他ブランドよりも最先端の技術を搭載していることが多いです。しかし最新がゆえに、初期不良を起こす場合があります。メルセデス・ベンツを購入する際は、リコールや不具合がないか、事前に確認した上で購入するのが安心です。


故障しやすい場所と故障を防ぐポイント
オイル漏れ
タペットカバーパッキンやオイルパンのパッキン、パワステホースからのオイル漏れが起きる場合があります。オイル滲み程度だからと放置していると、オイルが飛散し、周辺の電装系やゴム、その他部品に付着し、重大なトラブルを招きかねません。定期的な確認や、メルセデス・ベンツの正規販売店で預け点検してもらうなど、オイル滲みがないかチェックすることが大切になります。滲みの内に修理することで、修理費用も抑えることができます。

足回り
足回りの故障は、ドライブシャフトブーツやブッシュ類の劣化、ダンパーやブレーキパッドの消耗などが挙げられます。エアサスの故障で車高が落ちてしまう場合もあります。走行中に「ゴトゴト」音や、段差を乗り越えた時の「ガタガタ」音、ブレーキを踏んだ時に「キィー」など、少しでも異音が聞こえたり、乗り心地に違和感があればメルセデス・ベンツ正規販売店や整備工場に見てもらいましょう。足回りの故障は重大な事故に繋がる可能性もあるため、消耗品類は早めに交換することを推奨します。

警告灯
警告灯の故障は、電装系やエンジン・ミッションなどでトラブルが起きると点灯し、原因はさまざまです。なお、警告灯の原因の元を自力で治しても警告灯は消えないため、専用の診断機で対処する必要があります。そのため、警告灯が点灯したらメルセデス・ベンツの正規販売店で、まずはコンピューターで診断してもらいましょう。メルセデス・ベンツは車を解体しなくても、診断が可能になります。
また、警告灯の種類によっては点灯したままだと車検を通せない場合もありますので、警告灯が点灯したら、なるべく早めに整備に出しましょう。


ベルト
ベルトは消耗品となります。ゴム製品ですので、走行距離の多い少ないに関わらず、年数が経てば劣化する部品となります。劣化が進行すると張力が弱まって「キュルキュル」と異音がしたり、最悪ベルトが切れてしまったりするため、定期的な交換は必須となります。ベルトの交換時期は10万キロ程走行したらなど諸説ありますが、走行環境によってタイミングは変わってきますので、日々の点検、もしくはメルセデス・ベンツの正規販売店ディーラーとよく相談して交換しましょう。また、ベルトの張り具合を調整している自動テンショナーに不具合がないかの点検も同時に行っておくと安心です。


メルセデス・ベンツを安心して購入するには
ベンツは壊れやすいイメージがあるかもしれませんが、前述のとおり定期的な点検やメンテナンスを行っていれば、すぐ壊れるということは防げます。ただし、製造から年数が経っていたり、新しい年式でも保管状況が悪かったりすると部品の劣化や何かしらのトラブルに見舞われる可能性もあります。車は機械ですので、必ず故障しないということはありません。突然の出費を抑えるためにも、購入時に保証をつけることを推奨いたします。

\\ メルセデス・ベンツ正規販売店で購入する際の保証内容を紹介します //

◆新車購入時の「メルセデス・ケア」
「メルセデス・ケア」は新車購入から3年間、走行距離などの制限はなく、一般的な故障などの修理費用、点検などの定期メンテナンスの作業工賃・交換部品などの費用が無料になります。さらに突然の故障や事故などに365日24時間迅速に対応してくれる「24時間ツーリングサポート」も無料でご利用いただけます。

◆新車購入から3年後以降も安心の「保証プラス」
「メルセデス・ケア」終了後も、有償の「保証プラス」にご加入いただければ一般的な保証修理と「24時間ツーリングサポート」が2年間継続できます。
一般的な保証修理ではドアミラー、カーナビゲーション、エアコン、オーディオ、パワーウインドウ、パワーステアリングなど、使用頻度が高く故障すると困る部品の修理が期間中何回でも無料でご利用いただけます。
さらに新車購入時にご加入いただくと新車時の特別割引価格で加入することができますのでメルセデス・ケアとあわせて5年間のあんしんが継続できます

◆「24時間ツーリングサポート」
お客様のメルセデス・ベンツが故障や交通事故により走行不能となった時に、24時間、365日、オペレーターがお客様からのお電話に対応します。
現場での応急処置や、おクルマのけん引、ご帰宅の交通手段や・旅行継続の手配や、その一部の費用も負担するサービスです。「24時間ツーリングサポート」はメルセデス・ケア終了後は有償の「ツーリングサポートプラス」にいつでもご加入しご利用いただけます。

◆シュテルン世田谷の認定中古車の保証
サーティファイドカーはメルセデス・ベンツの基準を満たす唯一の認定中古車となります。
正規販売店による徹底したチェックと整備を経て、独自の基準をクリアしたメルセデスだけに与えられるのが「メルセデス・ベンツ サーティファイドカー」の称号です。2年または1年間走行距離無制限の充実したメーカー保証はもちろん、24時間ツーリングサポート、東京・神奈川・静岡エリアにおける当社サービスネットワークがお客様をサポートします。

https://www.stern-setagaya.co.jp/purchase


まとめ
メルセデス・ベンツが故障しやすいかどうかは、お乗りの環境や気候によって異なります。乗っている方の感じ方次第です。ラグジュアリーカーとして耐久品質は評価されている反面、壊れやすい箇所があるのも事実です。大きな故障を防ぐためにも、定期的に点検したり、購入時に保証に入っておくことをおすすめしますのが安心です。

メルセデス・ベンツ正規販売店ディーラーのシュテルン世田谷では新車・認定中古車を多数取り揃えています。専門のスキルを持ったスタッフが、お客様に満足していただけるよう真摯に対応いたします。お気軽にご相談ください。